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BOOX Palmaが購入2か月にしてパネル故障した話
表題のとおりです。
私、自分で言うのもなんですけど、ガジェットはそりゃ大切に大切に扱うひとでして。
スマホを落としたこと、1度もない。
カバーしてるのもあるけど3年前購入のスマホ、表も裏もベゼルも、傷一つない。
なのに、今回BOOX palmaちゃんを買い物に同伴して帰ったら、なぜか画面中央部に大きなゴーストが発生しておりまして。
えっ??買ってまだ2か月経つか経たないかなのに、もうゴースト?!さすがは中華タブ!低クオリティにもほどがある!許せん!
お怒りのメールを密林カスタマーサポートに投げたら、返答はこちら。
解せぬ。
いつ、パネルをやっちまったんだろうか。
パネルをやっちまうほどの圧力与えてないと断言できる。
買い物に行って帰ってきただけだよ?どこで圧力かけるっちゅうねん。
ぶつけた覚えもないし。1
原因は今となってはわからないので、仕方ないので、21,000円払って整備品に交換してもらいました。
なお、修理にあたり、選択肢を2つ提示されました。
- 再整備品との交換
- お客様の端末の修理
標準納期は、
- 修理品先方到着後3営業日
- 修理品先方到着後4か月
いやいやいやいや、どうかんがえても
1.一択。
2.がなんでそんなに納期かかるかというと、お国元Chinaに送られてそっから修理してJapanカムバックという流れだからだそう。
オイオイ、本体価格10万円しないもので国境超えさせるようなメンドクサイこと、さすがにさせたくないわ。
購入から2か月経ってないことが、ここでは幸いした。
バックアップするほどの蓄積データがそもそもないので、バックアップせんでよい。初期化するほどのものもない。
アプリ自体、入れているものはGoogle ChromeとKindleとBookLiveとTwitterXくらいだったし。
何があるかわからんので、グーグルアカウント情報だけは、四苦八苦して消したけど。
これからBOOX Palmaを買う方は、パネルの扱いをほんとうに気を付けられることをお勧めします。
私は保護フィルムを買いましたよ。もうしょうがないから。
謎のパネル故障は本当に腹立ったけど、Amazonサポートのレスポンス自体は今回素晴らしかったので、BOOX端末買うならAmazon経由をオススメします。
- ……まぁ、すべてが収束して落ち着いた今思うに、パネルがもともとあんまり強くないんだろうな、BOOXって。見た目からしてぺらいもんな。知らず初期不良品にあたってしまった可能性もあるが。 ↩︎
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All the Light We Cannot See読了。
やっと、読み終わった……。
やっと……!
いやー、感慨深い。
Kindle購入履歴を見ると、2017年10月に購入とあるから、読了までおよそ7年経過していることに!
ちょびちょびちょびちょび読んでは閉じ、読んでは閉じ、一定期間放置し、その間にネトフリで映像化が決まり、これはいかんと再度読み始め、読んでは閉じ読んでは閉じ読んでは閉じ。
これをくりかえし、苦節7年。
途中1年単位で放置してるとはいえ、さすがに、時間がかかりすぎだろう。
ほぼ大半プロット忘れててもおかしくないが、これがわりと覚えてるもんなんだよな。このあたりは、さすがに2015年ピュリツァー賞受賞作品と言わざるをえない。
最初はMarie-Laure(フランス人のおんなのこ)とWerner(ドイツ人のおとこのこ)しかメインに出てこないし、かつ、それぞれのキャラクターがしっかりしているので、少々話から離れても、だいたいの内容は覚えていられる。
たぶん、ネイティブのひとは、読むのにこんなに時間かからないんだろうな。
もう単語の修飾が後ろ後ろ後ろにおびただしく続く、独特の文体なので、主語がどれで動詞がどれでっていう根幹の文脈を見つけるのにほんと慣れるまで大変だった。
並行して、致命的だったのが、章構成。
Marie-Laureの章とWernerの章と彼らをとりまくひとたちの章が、パラパラ漫画のごとくしょっちゅう入り乱れる。
ひどいときには1ページごとにMarie-Laureの章とWernerの章が切り替わる。
同時進行でMarie-LaureとWernerの人生を追う必要があるため、仕方ないとはいえ、あまりにもめまぐるしすぎる。
……果たして、これをpage -turnerという言うべきなのか……。
そりゃ、Marie-Laureの次どうなったん?Wernerの次どうなったん?ってスラスラ読めるひとならどんどん読み進めていけるんかもしらんけど、繰り返すようだけど私はなかなか作者Doerrさんの独特の文体になじめなかったので、しょっぱからこの頻繁すぎるシーンの切り替わりは苦痛としか言いようがなかった。
おかげで1章読むごとに飽きて、もういっかーってなって、もっと簡単な本に行ってた。毎年。
ラブストーリーという触れ込みもあったけど。
…ネタバレすると、え?どこにラブあった?ってくらい束の間。一瞬。
長い登山の末ようやく頂上にでた!とおもったら、すぐ霧があらわれて暗転したくらいの衝撃。
I may still have missed the point that everyone else sees even after all these years. …omg….ってなるこの辛さ、わかってほしい。
…事前情報だけで、期待値高くしすぎたらあかんね。なにごともね。
あ、面白くなかったわけではないです。良い小説でした、はい。
ただ、原書挑戦するにはもうちっと語彙力・文法力上げた状態で自分のぞまねばならなかったなぁと反省しているだけです。
よし、小説読了したので、やっとやっとNetflixで映像化作品観れるわ。
ネトフリ観終えたら、次はAudibleで再読することを目標にしよう。
一回通読してるから、再読はさすがに楽なはず。
少なくとも、さすがにあと7年かかることはないだろうと思われ。
All the Light We Cannot See: The Breathtaking World Wide Bestseller (English Edition)
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The Serpent and the Wings of Night
久しぶりに読書記録を書く。
著者:Carissa Broadbentさん。正直、聞いたこともない作家だけど、一日で読了。
いやぁ、おもしろかった!
なんか、途中、あきらかにハンガー・ゲームやんと思ってしばし興ざめ区間があったんだけど。
いやいやいや、どうして!
最後まで読むべき。
すごいプロットだなぁ…。
どおりで、アマゾンレビューが約82000件あってかつ評価が4.5の高評価なわけだよ。これがKindle Unlimitedで読めるって…。
良い時代だ。
ジャンルはファンタジーです。
ヴァンパイアと人間の話しですが、『またその展開、お腹いっぱい…』と思ったら良い意味で裏切られます。
その良い意味で裏切られ展開が3回くらいある。何と言ってもキャラクター造型が素晴らしい。
モブにも、最後の最後まで見せ場がある。ブック1とあるとおり、まだお話は続くようですが、クリフハンガーではないので、一巻だけ読んでスッキリ終わらせることもできます。
私は2巻に進む気マンマンだけどね!
…その前にちょっと眠りたい…。
睡眠削りすぎ。 -
TOEIC900超えを目指すなら、英語に必ず毎日触れる環境を作りましょう
今、私がやっている(やるように努めているともいう)のは下記3点。
- SPEAKアプリ 1日5分
- 洋書読書 時間は問わない
- 瞬間英作文
もっとも、私がTOEIC900点とったのはもう10年以上前、外語専門学校に通っていたころだから、ちょいチートでもある。
が、普段使わない言語は、何もしないでいると、確実に錆びつくので、『ニート私、今が絶好の機会』と思って淡々とこなす日々。
もともと、しゃべれないんで(堂々と言うな)、Speakingに関しては、そこまでハードルを上げてない。少しずつ少しずつ話せるようになったらいいな、なれ!というしごく軽い気持ちでSPEAKアプリを続けているが、Readingに関しては話が別。
腐ってもこちとらTOEICスコアアベレージ超え+英検準一級取得者のへんなプライドがある。
ちょっとでもつまずくと、『えー、なにもーやだ、こんな単語知らんけど、どうせあれだろ?英検1級試験とかで出る否頻出単語とかだろ?(日本語オカシイネ)やめやめ』とか脳内でダメ出し始める。
ひどくなると途中で投げ出す。
……おとなげないですね。
でもね、最近思うの。
完璧主義はよくない。1単語わからんかった、1日さぼった、ハイダメーって全部投げ出したら、そこまで少しずつでもやってきたことがすべてムダになる。
サンクコストって考え方あるけど、あれはあくまで本当に向いてない分野に投資して投資した時間と金額もったいねーって無駄に時間ずるずるやつやつだから。
語学は、そもそも、無駄に、ならないからね。
さぁ、毎日5分でもやりましょう。
オンライン自習室ヘラズィカ、今日で4日目。
25分1コマで、上限は自分で決められるので、いまのところ1日あたり1コマという非常に甘ちゃん設定。
侮るなかれ。
この非常に甘ちゃん設定でも、結構精神的に筋肉痛だよ。
でも連帯責任なので、やるしかありません。
Yes、1日に25分でも1週間に25分でも、やりましょう。
チリツモ is the most efficient way of making good habits.
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オンライン自習室 Herazika(ヘラズィカ)を試してみた。
いや、これは緊張する。
たぶんこの自習室の売りはですね。「机につく」ということを自らのヤル気ではなくて、連帯責任の強制力によってさせようという試みだと思います。
学習前ちょっとした体操とかあって楽しいし、いろいろ工夫があってよい。
ただ、私にとってなによりメリットに感じたのは、「見られてる」感スゴイところ。
前に、別のオンライン自習室を試したことあるんだけど、それはただたんに学習者が映ってるだけで、別になんの強制力もなかったの。
自由でいいけど、自由ということは私にとって自由イコール『即寝』。
まったくイミなかった。というわけで、全然期待してなかった、ヘラズィカだけど(どうでもいいけどヘラジカじゃダメなん?ヘラズィカって打つの地味にめんどいんだけど)、これ、監視されてる感スゴイ。
運営のひとが左にいて、あたしら参加者はみなモザイクかかってて犯罪者みたいなんだけど、唯一犯罪者でない「運営のひと」がまじで見てくる!!!!
今日、お試し初回なんで、勉強というより、ずーっとどんな感じかを観てたんだけど、もう一分おきくらいに「運営のひと」が見てきて、マジにコワイ。
「運営のひと」基本笑顔なんだけど、ほんとにコワイ。
『勉強してますか?ほんとにしてますか?してなかったらいてもうたるけど良いですか?』って笑顔で詰められてる感じ。なんか、あれよ、あれ。有名なディストピア小説のがっつり可視化バージョンみたいな。
BIG BROTHER IS WATCHING YOU.
ジョージ・オーウェル『1984年』わかった、やりますやります、勉強!(あたいの場合は英語)、マジ降参!って感じ。
…たしかにこれ、ちゃんとやればおうちで自習するようになれるかも。
かもねかもねそうかもね。
……課金するか!
(オマエどれだけ課金するの?SPEAKも課金したよね?ニートの身でどれだけ金使うの(笑)。……まぁ、もし勉強習慣ついたなら(あくまでもif)、カフェにいく交通費とカフェ代くらいは浮くから良いと思われる)
残り時間、メイン画像だけでなくタブにも出るの、地味に芸が細かい。
メイン画面 タブ そして、なんか、さらにオソロシイ機能がある……。ふるえる。
Official Web Site:Herazika
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SPEAKなんとか続けられている
1日に約5分だけしかやってないけど、なんとか続けられている。
『今日はしんどいのでやめとこかな』『今日は疲れたのでやめとこかな』って毎日思ってるよ(汗)
でも、まあ『5分だけ!』って思ってやってます。
目指せ、3ヶ月!(本当は1年って言いたいけど、なんか思っただけで目眩がしてきたので
とりあえず3ヶ月頑張ろう)
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The Coffin Dancer
前々からずっと、ジェフリー・ディーヴァーは外れなしと聞いてた。
主にアマゾンレビューで。
うん、偽りなし。
めちゃくちゃおもしろかった。
実は途中、中だるみしたところがあった。
主人公リンカーン・ライムの宿敵ステファンとホームレス・ジョディのやりとりのところ。
ステファン、おそらく強迫性障害でさ、何かっちやworm,wormってのたまうわけ。それでステファンとジョディのやりとりはもっぱら地下なわけで。なんか、そこはかとなく不潔で、気味悪いダイアローグが続いて吐きそうになった。それプラス、割とあからさまなゲイのほのめかしでしょー…。
私は生憎、腐女子属性ではないし、かつヘテロセクシャルなので、LGBTQは個人的には、「人さまに害をなさなきゃ好きにしてくれ」の完全外野スタンスだけど、なんか、このホームレスと強迫性障害とに加えてゲイチックなのは、ちょっと…。さすがにやめてほしい。
あと、全体的に語彙が難しめ。リンカーンめっちゃ頭いいし、かつコフィン・ダンサーに狙われてるパーシィもメッチャクチャ頭いいので、もう薬品とか機材とか知らん単語出まくり。動詞・名詞・形容詞も、『それ、もう二度と使わんだろ?!もっと平易な単語で説明できんのん?』ってやつがいろいろ出てきて何度かキィーってなった。
以上の事由により途中投げ出しそうになったけど、投げ出さなくて、よかった!
最後の最後、ほんとに後半も後半がだーいどんでんがーえし!
おもろかったな。
わからん単語はだいぶすっ飛ばして読んだので、気が向いたら再読しよう。
ちなみにリンカーン・ライムシリーズは大作で、コフィン・ダンサーはその2作目。1作目の『Bone Collector』はドラマにも映画にもなってるようです。
私は1作目は原作も未読だし、ドラマも映画も未視聴。なので、ちょっとついていくの大変だった。でもスタンド・アローンでも十分楽しく読めましたよ。オススメ。
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Dig Two Graves
一日で読了!
さすがCraven大先生がご推薦文書いてるだけあるわ。
それこそ、Craven先生の、WashingtonPoeシリーズ第一作の犯人に引っ張られて、私は真犯人とは全然関係ない御仁をうたがったのでした。
マジでごめん。
ただ、ちと犯人明かすところがハイペースすぎる。もうちっとドキドキさせてほしかった…。
まぁ、人が死にすぎたしね。
手早くやらんと小説として終わらんかったんだろうね。
人が死にすぎて、もはや題名に偽りありレベル(graveがtwoどころではない )。
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メチエが Kindle Unlimitedに…!
え、いつから?
私がちょっとネトフリに浮気している間に。
なんてこった。
誰か、お知らせちょうだいよ!
KindleUnlimitedに入るなら、今だよ、今!
さ、私は読書に戻るよ!
https://www.amazon.co.jp/kindle-dbs/hz/signup?tag=letsrun09-22
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映画『バービー』感想
映画『バービー』を観た。
…うん、なんだこりゃ。
面白くないわけじゃないし、そこはかとないLAジョーク(Movieland HollywoodとBirbieLand。造り物の町という共通項)もそこそこ理解できたんだけど。いかんせん、ドギツイ
映画後半のアメリカ・フェレーラのセリフからすりゃ、フェミニズムを訴えたいことはわかるんだけど、なんというか洗練が足りない。
ドギツイんだよな。ショッキングピンクもしかり、ライアンゴスリングのマッチョぶりといい。
エンディングもやたら品のいいおばあ様でてきて、その方が、マギーを妊娠できる人間の身体にしてくれたよ、無問題、ハッピーで終わったけどさ。いやいやいやいや!
問題ありまくりだろ!造り物の世界で、子宮がない人形が、いきなり妊孕能もたされて、はいヒューマンビーイングだよって…。。
ヤバイじゃん。
せめて、泣くことができるようになったよ、鬱の深みの世界にようこそバービーくらいで終わればよかったのに。最後、婦人科いくバービー、本気で気色悪いと思った。
…これ、全米ヒットだったんでしょ。
…理解に苦しむな。アメリカ・フェレーラのセリフはめっちゃよかったし、マギーも超かわいくて、そこはすごい目の保養だったんだけど、もうあのエンディングで、私の中ではリピートはないと決定。